絵、時々文章なブログ(姉)

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■箱舟ヤマト21 タカマガハラ⑭【大神】【長編】

前回の話からの続きです。イラストは大体アップ済んだので文章サイトに戻ります。

また絵とか上げるかもしれません。

後2、3話でほのぼのパート終了の気配なので、頭を空っぽにして頑張ります!その後の展開は…推して知るべし。今が一番幸せな時か…。(pixiv時のキャプションコピペです)

※アズミがくれたデータ的な物が出て来ますが、この先何の役にも立ちません…きっとタカマガハラ七不思議とか、ナイスなフィッシングポイントとかが書いてあったんだと思います…。

 ■箱舟ヤマト21 タカマガハラ⑭

夜の風が気持ち良く、鈴虫の鳴き声が聞こえる。

空には満点の星々がちりばめられている…。
どちらかと言えば、もう明け方に近い刻限。

ミーは草の上に寝転び、一人夜空を見上げていた。

アマテラス君とミー達で作った巨大なキャンプファイヤーはとっくに燃え尽きて。
…そこら中に酔いつぶれた天神族達がゴロゴロしている。

彼等はやはり祭りが好きらしく、火の用意を始めたとたんにワラワラと集まって来た。
もちろん夕食は定番のカレーだ。ミーもひたすらに野菜を切りまくった。
そして酒盛りが始まり、今に至る。

聞くと、昼間の内にスサド達が皆に触れ回っておいたのだという。
彼等はその後であの研究所に来て監督業にいそしんでいたのだから、勤勉と言うか、何というか。下請けの妖怪達がストライキを起こさないか心配だ。

「フゥ…」
ミーはすでに少しガンガンする頭をさすりながら起き上がった。
今回は二日酔いくらいかなぁ。

さて、アズミは何処にいるのだろう?
…彼女はお酒を飲まないので、じっくり話すには丁度良い機会だと思う。
まあ大体の見当は付いている。
今日は以前予見をした、方舟ヤマトでアズミと語らう日。

ミーは体を低くし、辺りをキョロキョロ見回した。
ここは大変危険なのだ…。


「うふふっ、ふふっ!…もう一杯!…ひっく」


…、まだ飲むのか。
ミーはタカマガハラの真ラスボスに捕まらないように、地面を這いずってその場を離れた。

えーっと、アマテラス君は何処にいるのだろうか…?
ミーはキョロキョロした。

あ、いた。

「ゥー…」
アマテラス君は適当な場所で仰向けになって、ヨダレを垂らして伸びている。
「フフ…」
ミーはアマテラス君のお腹をこっそり撫でて、その場を離れた。

「…まだ生きている人間の気配が…!?」
「ギクッ!…わ、ワン…!」
「あら、犬かしら」
危うくハクバに見つかりそうになったが、咄嗟の機転でミーは何とかその場から離れる事が出来た。

「フゥ、ココまで来れば大丈夫だね…!」
そして悪魔より十分に離れたミーは、額に浮かんだ汗をぬぐった。

ミーは屋敷の裏手へ向かい、テクテクと進む。
途中、忍者屋敷を見上げる。
マルコが持って来てくれた発電機の火入れは明日やる事になったので、今は屋敷は浮いていない。

…しかし、変われば変わるモノだ…。

タカマガハラに来た当初は、こんなカラクリ屋敷が出来るとはミーは全く考えてもいなかった…あのスサドもそのうち元のシンプルな建物に戻すとか言っていたし、さすがにコレが最終形態だとミーは思う。
まさかこれ以上おかしな事には、きっとならないハズだ…。あっと。
…今、何か不穏な未来が見えた気がしたがきっと気のせい。気のせい。気のせい…。

ミーはそんな悪寒を振り払いつつ屋敷の横道を進み、方舟ヤマトの祭壇の前にたどり着いた。まあ祭壇と言っても大した物では無い。

白い石作りの床が少しあり、その中心に駆動キーである宝剣が突き立てられ、祭壇から虹の橋が架かっている…と、言う事は、すでにアズミは中にいるのか。

ミーはフワリと飛び上がり、箱舟ヤマトに進入した。


■ ■ ■

「アズミー?居るのかい」
ミーは呼びかけた。

やはりこの中は涼しい。
そして…空気が湿っぽい気がする。

ミーは以前、コントロールルームでアズミと話す光景を予見はしたが、この舟の何処で出会うかは分からない…。どこかの部屋で会って、一緒にコントロールルームに行くとかかもしれないし。…少しこの舟の中を探してみよう。
 

通路をミーが進むたびに、かつ、…かつ、と反響音がある。


通路の左右を青い光が照らし、上部壁面には月でよく見られた謎の模様が浮かぶ。
この模様は一応、動力のバイパスになっている。
その他にも、よく分からない図形が沢山記されている。
ミーはヤマトに刻まれたこれらの図形の意味も調べたが、全く分からず頭打ちだ。

下部壁面にも、底深くにも何やらうっすらと文様が刻まれている。
これらは上部の物とは違い、発光していない。そのせいで船底は暗く、ここから覗き込んでも何も見えない。

ミーはかつて底まで降り、くまなく調べてみたが全く何も無く、明かりも意味を成さないほどの暗闇が広がっているばかりだった。
もしあの船底で大切な物を落としてしまったら、おそらく拾えない。

それにしても…この箱舟は、かなり変わった構造をしていると思う。
入ってすぐ、がらんとした空間。…ココは一階だ。
その一階中央の島に二階へと続く力場があり、そこから放射状に通路が延び。その先にいくつかの巨大な船室…と言うには適当すぎる空間がある。

この舟は何かを運ぶ為の物だったのか、あまり居住的では無い気がする…。

月から強引に持ち帰った雑多な資料やデータの解析はもう半ばまで終わったが、この「救いの方舟」の由来が書かれている気配はサッパリ無い。

「アズミ、居ないのかい?」
ミーは再び言ってみた。
返事は無い。
…どうやらこの階には居ないようだ。
ではすでにコントロールルームか。

ミーは光の道を通り、二階へと進んだ。


■ ■ ■


「おや、アズミ、ここに居たのかい?」
出現したミーは言った。
ここはヤマトのメインコントロールルームだ。
今はシステムがスリープ状態なので、操縦席も床に降りている。

アズミはその手前で、映しっぱなしにしてあった天体の様子を見上げていた。

「…っ、あっ、月の方?」
そしてミーに気が付き、彼女は振り返った。

「申し訳ありません、勝手に入ってしまって…」
「ノープロブレム。この舟はユー達の物だし」
ミーは言った。

実際この舟は元々自分の物では無いし、もう天神族に渡した物だ。
とっくに調べ終えた宝剣も普段から分かりやすい場所に置いてあるので、入ろうと思えば天神族は誰でも自由に入る事が可能だ。
子供達は救いの箱舟効果でココでは遊ばないが、時折ミーに中を見せてくれとせがんで来たりする。

…この舟の入り口には強い結界が張られているが、天神族には反応しない。
ミーも入れた。そしてアマテラス君も。
しかし、月の崩壊時、月の民達はこの舟に乗ることが出来なかった。
どういった条件になっているのか…、ミーは今それも調べている。

「ナカツクニを見ていたのかい?」
ミーは聞いてみた。
「ええ、それに、月も…」
彼女は笑って言った。
「こんなにスモールだったなんてね」
ミーは苦笑した。

中空に映し出されるナカツクニ周辺の天体…。
ミー達はそれらを少し眺めた。

「そう言えば、アズミ」
ミーはふと思い出して言ってみた。
「はい…何でしょうか?」
「ミーがタカマガハラに初めて降りた日、ユーがこの舟の中を通って、ミーと一緒に降りた時の事だけど…」
「ああ…、はい」
彼女は顎に軽く手を当てて思い出す仕草をした。

「ユーは何だかとっても、ええと…ニコニコ?してたけど、一体どうしてかなぁ?」
ミーは聞いてみた。
もしかしたら博識な彼女は、この舟についての…例えば言い伝えとかを知っていたのではないだろうか。

「ええと、…きっと、この大きな舟が珍しくて、ワクワクしてたんだと思います」
彼女はにっこり笑ってそう答えた。

…どうやら、そう言ったことは無い様子だった。

「そうかい?…うーん…」

しかしミーが危険な人物かもしれなかったのに…ワクワクとは。
やはり天神族はポアっとしている。
比較的真面目なアズミですらコレだ。もっとしっかりした方が良いのでは無いか…?

ゴニョゴニョ言いつつ、考え事を始めたミーを見て、アズミはふっと笑った。

「月の方…タカマガハラに怪物が来るのは、まだ少しは先でしょう?」
「えっ、ああ、イエス」
ミーは頷いた。いきなり本題に入られ少しドキッとした…。

ミーは彼女に謝らないと。
「ええと、ユー、最近大丈夫かい?」
「え?」
アズミは首を傾げた。
「ほら、今日もその羽…、…ずいぶん減ったね」
ミーはかなり減った羽を指差す。
「実は先程うっかりたき火で燃やしてしまって。…大丈夫です。最近、書庫に入り浸り過ぎて、少し疲れていたんでしょう」
「そう?…えーっと…」
ミーは何となく腕を組み、少し歩いてみた。

ため息を付く。

「ユーを…巻き込んでしまって、ソーリィ」
そしてようやくそう言った。

「いいえ」
ミーの言葉に、アズミは苦笑して首を振った。

「お気になさらないで下さい。月の方は、いずれは皆に予言をして下さるおつもりだったのでしょう?私はたまたま早く知る事になっただけです」
そして彼女は意外にあっさりと言った。…あまり気に病んでいる訳では無いのか?

「けど、悪いのはミーだし。ああ、座って」
「あ、はい」
ミーはパネルを叩き、出現させた席を彼女に勧めた。
ミーも彼女の斜め前、出したままにしてあった操縦席に腰掛ける。

パネルをたたく。

ナカツクニと月、…ほのかな緑色の光で周囲から照らされていたそれらがかき消え、そして、タカマガハラの周辺、天道を擬似的にシュミレートした画像に切り替わる。
そして、明かりの炎が周囲に燃えて。筆神の星座がスクリーンに映し出される。

…別に背景は何でもいいのだが、雰囲気作りというやつだ。

そしてミーはおもむろに口を開いた。

「アズミ、ユーはどうしたら良いと思う?ミーの予見を皆に伝える時期について。…って言うか、ぶっちゃけミーの口から皆に言っても…大丈夫かい?」

ミーは彼女とこの事が相談したかったのだ。

実際、とても微妙な問題だ。
椅子に浅く腰掛けたアズミも、うーん、と難しそうな顔をした。
「そうですね…、私も色々考えましたが…、事が事だけに。…皆には、アマテラス様と私から伝えた方が良いかもしれません。あの…今から少しお時間ありますか?」

彼女はミーに渡す物があるとかで、場所を書庫へと変える事になった。

「オーケー」
ミーはヤマトのシステムを落とした。

そして元来た道をアズミとたどり、箱舟ヤマトの外に出た。


■ ■ ■


「コレは…?」
書庫に着くと、その建物の中心置いてある卓に、山のように古そうな巻物や書物が積まれていた。

聞くと、これらは彼女がここしばらく集めていた、タカマガハラに関するデータなのだと言う。
「もし何かのお役に立てば、と言うくらいですが…」
彼女はそう言った。
ミーは驚いた。
最近たまにしか見かけないと思ったら。役に立ちそうな資料を集めてくれていたのか…。



見ると周りの床にもいくらかの紙束が置いてある。ミーはとりあえず卓の上の物を見てみる。
「…っていうかドコに?」

ミーはここの本は読み尽くしたと思っていた。
タカマガハラを見る限りでは、情報がありそうな場所はこの書庫くらいしか無い。

「実は、この地下に閉架があるんです。それほど広くはないですが、書物で無い物が詰め込んでしまってあります。あとはお年寄りに話を聞いたりしました」
彼女は古い歴史に関する書物。旧式のチップ。皆の口伝…伝説。そう言った物まで全て纏めてくれたらしい。
「へぇ…」

きっとこれらはタカマガハラの最重要機密?とかに違いない。

「口伝は殆どがハクバからですから、当てにはならないかもしれません」
アズミはにこりと微笑んだ。

「サンキュー、…助かるよ」
ミーは少し恥じ入った。
…うだうだミーが悩んで居る間にも、彼女はするべき事をしていたのだ。

アズミは首を静かに振った。

「いいえ、月の方。私達の國のことですし、当然です。それと、ナカツクニに関する情報もかき集めました。ですが、これは本当に最終手段ですね…」
彼女はため息をついた。

…どうやらミー達は同じ事を考えていたようだ。

まあ正直、選択肢は限られているが…、話が早くて大変助かる。
ミーは頷いた。
「イエス、…まずは、オロチを倒さなければ。ナカツクニについて来られたら迷惑だし」

卓が資料の山でふさがっているので、ミーは椅子を卓の横に引き出し、アズミと向かい合って座った。
この方が幾分話しやすい。

「ミーは正直ユー達はアテにはしていない。…ミーとアマテラス君で何とかするのが最善だと思う」

ミーは当然、天神族は戦力にはならない、と言う意味を込めて言った。

「…、そうですね…」
アズミは何かを考えている様子だった。
「?」
ミーには良く分からなかった。

「…月の方」
しばらく後、彼女は真剣な顔をして言った。

「…何だい?」
ミーは彼女を見返した。


「基本的に天神族は、非力で鈍くさくて…普段の喧嘩はアマテラス様に頼り切りですが。…いざ戦争となれば皆、武器をとります」

アズミはそうミーに告げた。


ミーは絶句した。

天神族と武器、戦争…。
あまりにその組み合わせはミスマッチだった。

「まさか。…それはノーだ」
そして、すぐにミーは言った。
彼等が…あの敵と戦う?
そんな恐ろしい事は考えたくも無い…!!

「…私達では、月の方には及ぶべくも有りませんが。方法はあります」
「バット、…アマテラス君はそれを認めない」
ミーは思わずそう言った。

タカマガハラの大神。慈母。
現身を持った闘いの神が、國と民を守る。
だからこそ、この國はこれほど平和なのだとミーは考えていた。
そのアマテラス君が、そんな事を許すハズは無い。

「…そうかもしれません」
意外にもアズミは項垂れた。

思わず言い切ってしまったミーは、その様子に少しホッとした。
本気では無いのだと。覚悟を伝えただけなのだと。

だが、…ミーがアマテラス君や彼等の何を知っている?

「ソーリィ、アズミ。…おこがましい事を言ってしまった。部外者が言うことでは無いね」
ミーは非礼を詫びた。

部外者。

…そう、ミーはこのタカマガハラの正式な住人では無い。
ただこの場所で日々を過ごす事が許されていると言うだけだ。

「いいえ。…ですが月の方…、」
アズミは何か言いかけて。

「我々は…貴方様と、アマテラス様だけに負担をお掛けする訳には…参りません」
そしてそう続けた。
…目が一瞬泳いだ気がする。

内心では違う何か事を考え、彼女らしい気遣いで言葉を選んだのだろう。

ミーは立ち上がり、懐から笛を取り出し、その笛を弄びつつ考えた。
…これはミーの癖のような物だ。適当にうろつく。

「…うーん」
まあ、アズミの言い分は当然と言えば当然。ここは彼等の國なのだから。
戦力は多い方が良いという彼女の言葉は正しい。…アテになるかは別として。
客分のミーがしゃしゃり出る幕でも無いかもしれない…。

しかし。

天人族には語っていないが。
今は…、月でオロチが眠っているのだ。

ミーは正直、『あんなのサッパリ知らない!誰だいあの蛇を作ったアホは!?』と大声で叫びたい心境だが…この事実を見過ごす事は出来ない。
身内の不肖と言うヤツだ…。
今となってはタカマガハラの存亡はミーの生き死ににも関わる事だし、アマテラス君も心配だ。

って言うか…ぶっちゃけアマテラス君に「ミーは蛇苦手だから頑張って戦ってね☆アハッハ!アハハ!」とは恐ろしくて、とても言う事など出来ない。…きっとガブリと噛まれるに違いない。

「(チラリ)汗」
「(考え中です)汗」
動きを止めチラリとみると、椅子に座ったままのアズミもあごに指を当てて何かを考えている。

ハクバは考え事をする時ふわふわ羽が動くが、アズミは反対にある位置でピタリと止まってしまう。

ミーもまた席に着き、足を組んだりしてみた。
やはり脳にあの羽が直結しているのだろうか…?

「「………」」
長い沈黙が降りる。

だが、ミーはここに来てアズミの何かが分かった気がした。
彼女も心の中に、何かよく分からない、あるいはミーが未だ知りもしない思いを持っている。まあ、これはミーもだけど。
そして今の段階ではソレを話す気はお互いに無い。

ミーは少々、…天神族を甘く見ていたのかも知れない。

「フフ、オーケー、アズミ。ここは公平に。アマテラス君に決めて貰おう」
ミーは手を打って、にこやかに提案した。コレなら公平だ。
…しかし色々、ミーが有利になる方法はある。フフフ。
「!、…そうですね…それが良いかもしれません。あら、月の方…今日は笑顔がうさんくさいですね、ふふ」
アズミが意味深ににこりと微笑む。…彼女にも秘策があるのか?

「よし、行こうか」
「はい、月の方」

そしてミー達はガタリと書庫を後にした。


■ ■ ■

皆が寝静まる草原を二人、無言で歩く。

「にぁー…にぁー!」
ハクバが寝言を言いつつ眠っている。思わずミーは微笑んだ。
…アズミに比べたら、ハクバの方がまだ折れる事が出来る性格なのかも知れない。

さて…目標は切り株のそば。ミー達はきらりと目を輝かせた。

「アマテラス君、起きて」
「アマテラス様、起きて下さい」
ミー達はアマテラス君を揺すったが、起きる気配は無い。
「起きてよ、ベイビィ、レッツロック!」
さらにミー達はユサユサと揺すった。

「…アゥ?」
ようやく鼻提灯がパチンと割れて。アマテラス君が寝ぼけ眼でこちらを見る。

「…ワフ」
しかし並んだミー達を見た途端に、またぐったりと寝落ちしてしまった。

そして初めに文字の見えたらしいアズミが。
「ふ…、っ!ふふふ!」
そして、次にはそれにつられたミーが。
「っ…、アハハ!あははははっ!!」
そのいかにも面倒臭げな大神様の様子に笑い出してしまった。

ちょうど朝日が昇り、天神族達が薄目を覚ます頃合いだった。

〈おわり〉

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