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絵、時々文章なブログ(姉)

sungenのブログです。pixivデータ(主に文章)の保管用ブログ。オリジナルイラスト、小説がメイン。


sungen(pixiv genペア)のブログです。


アート、デザイン、漫画、イラスト、小説について語ったり、作品をアップロードしたりします。
漫画、絵、文章を書きます。二次創作は大神。
長編小説はヘッダのシリーズまとめから探すと楽です。







■JACK+ 番外編 怪談 ③ 【JACK+】【番外編】

■JACK+(オリジナル) ダンス関連 小説

速水さんの父親がやっとちらっと出ます。
貴方の考える最高のイケメンを想像して下さい。
(想像のヒント…藍色?系のセンス良い着物。茶道家。濃い黒髪。実年齢マイナス二~三十歳くらいに見える。俺様系)
想像出来なかったら、不自然な影orカメラワークで顔(上半身)が見えない!でお願いします。

髪型はしっとり系真ん中分けショート。黒髪黒目。目つき悪い。

この話の続きはまた暇な時にでも書こうかなと思ってます。

もっとしっかり誘拐したいですよね。

あ、今回の怪談はノアと日本語で話してます。

※なんちゃって怪談です。実際の出来事とは関係ありません。

 【本文字数 6981文字】

20160131154225

 

JACK+ 怪談 ②

 

 

 

クイーン?退屈なのか?

 

そうだよな…ずっとこの部屋に閉じこもりっきりだしな。

運営も、もっと外に出かけさせてくれれば良いのにな。

時間――。あ。二人とも、まだ戻って来ないな。

 

銃のレッスンか…。

それにしても、本当に兵士でも育てる気なのか?

 

え、…怖い話が聞きたい?

…分かった、何か話しをしましょう。怖い話かは分からないけど。

時間もあるし、長めがいいよな。

 

…大した事なくても良いか?



じゃあ――これは俺が小五になる少し前の話だ。



「速水くん、バイバーイ」

「じゃあな、速水!」

 

「ん」

俺は下駄箱から靴を取りだし、上履きを履き替えた。上履きは下駄箱にしまわずに専用の袋に入れた。

…今日は金曜だし、そろそろ持って帰って洗おう。

 

あ、雨だ。

 

カッコウの言う通りに、傘持ってて良かった。

俺は青い傘を広げた。

この傘は大きめだから、土砂降りでも平気だ。

 

いつもなら、この後はダンススクール。

あるいはマスターのお店。

けどその日は、玉川先生の都合でダンスのレッスンが休みだった。

そして隼人も用事があるらしい。メッセージが来ていた。

 

…その頃の俺は、携帯の兄貴の番号を消して代わりに隼人の番号を入れていた。

別に番号は覚えてるし、兄貴と連絡したければ、公衆電話を使えば良い。

けど一応、兄貴には内緒だ。

 

俺はとりあえずマスターのお店に行くことにした。

学校から歩いて十五分くらいで着く距離だ。

 

その頃俺は珈琲に興味を持ち始めていて、隼人と一緒にマスターのお店に入り浸っては色々教えて貰っていた。

高校一年の隼人は、マスターのお店でバイトしていた。

隼人はバイトがある日も、ない日も、とにかく毎日そこにいた。

俺は店に顔を出して、すぐにダンスレッスンへ。レッスンのない日は隼人と珈琲の勉強したり。定休日の水曜は一緒にマシンを触らせて貰えたりもした。

 

カランカラン。

 

俺は店に入った。

「マスター、こんにちわ。凄い雨…」「ああ。いらっしゃい」

 

改めて考えると、ちょっと変わった店だったかもしれない。

客でも無い俺が事務所に入っても良かったんだから。

 

マスターの磐井さんはかなりフランクな人だ。

あとマスターは水曜日以外は毎日働いてた。

 

…そう言えば、隼人以外に従業員は二人しかいなかったな。宮田さんと、鈴木さん。

その人達はマスターの弟子で、当時マスターの家に住み込んでいた。

 

「ふーん…」

俺は小学生なので、バンコの中…つまりカウンターには立てない。

裏からのぞくのがせいぜい。

 

珈琲は好きだったから、バリスタになりたいと、漠然と思っていた。

隼人の持ってる本を読みあさったり、隼人にやり方を教えて貰ったり。

マスターに分からない所を質問したり、マスターが隼人と勉強しに出かけたら、後でその話をしつこく聞いたり…。

隼人がイタリア語を勉強していたから、一緒に覚えたりもした。

 

――俺が初めてこの店に来たのは、小学四年の春休み。

隼人の受験が終わったあたりだった。

 

俺ははじめ、店に来る度に客として珈琲を飲むと決めていたけど、マスターに小遣いを心配されて、途中からうやむやになった。

 

もちろん飲む時は払うけど。別に飲まなくても来て良いって言われた。

たしか、「俺、中学出たら、ダンサー目指しながら、ここで働きたい」とか言い出した辺りだったかな。

 

「さすがに高校は行け」って皆に言われたけど…。

別にバリスタになるなら必要ないと思ってた。

 

――けど今考えると、別に進学しても良かったかもな…。

隼人と同じクラスになれたんだったら、進学してたかも。

まあ、隼人と同じクラスは、そもそも歳の差があって無理だけど。

 

「しっかし…今日は暇だなー…」

マスターが事務所をのぞいて呟いた。

 

雨脚は依然としてけっこうなモノだった。

「朝カッコウがすごい鳴いてた。あと変な鳥も。まだ止まないかな…」

「今日はダンスは良いのか?」

マスターが冷蔵庫を開けて水を飲む。

 

「レッスンは先生の都合でお休み。俺、五時になったら帰ります」

「ああ。こっちで練習するか?」

マスターが聞いた。

「駄目。今日靴汚れてるし。マスター緩すぎ。店の評判が落ちる」

俺は溜息を付いた。そしてイタリア語の本を読み始める。

 

「お前も将来イタリア修行するか?」

立ったまま、マスターが言った。

「うん」

俺は頷いた。

 

カランカラン。

「ふう、すごい雨だねマスター」

お客さんだ。

「ああ、いらっしゃい」

 

そして五時になって、俺は明日また来ると言って店を出た。

 

■ ■ ■



雨は止んでなかった。

 

俺は青い傘を差して、いつもの道を、一人でトボトボと歩いた。

早く店に立ちたいなとか考えながら。今日は帰ったらダンスだ。

 

「…カラスが鳴いたらかえりましょう」

呟いてみる。

 

「うわ」

交差点で止まっていたら、車が派手に水をはねて、結構濡れた。



車の去り際に風が吹いて傘を落とした。

「あっ」

運が悪いのか、さらにそよ風が吹いて少し遠くにいってしまった。

 

「…ったく」

憮然としつつ、俺は傘を拾おうとした。

 

「大丈夫?」

丁度後ろにいたおじさんが拾ってくれた。

「あ、どうも…」

俺は会釈して、傘を受けとろうとした。

 

「あれ、」

と、傘が動かない。

 

「君、速水さんの家の子だよね」

「えっ」

いきなり言われて俺はびびった。

 

そうか、名札。あるいは親父の知り合い?

「いえ。あの、傘」

当たり障りの無い返答をして、傘を貰いたい。

「ああ、ゴメン、気を付けてお帰り」

傘は返ってきた。

「…どうも…」

俺は傘を取り戻し、その場を立ち去った。

おじさんは特に何も無かったみたいだ。

 

心臓に悪い。…今度から名札は外そう。

 

「ふう…あれ?」

俺は瞬きした。

この傘、俺のじゃ無い。

かなり似たような傘だけど、しまった間違えた。

 

マスターのお店の傘立てに、そう言えば一本青い傘があった。

「あー…」

もう五分くらい歩いて来たけど、どうしよう?

 

お客さんはいなかったから、この傘は、今日の、少し前の時間の誰かの忘れ物…だと思う。

一応傘を持ってお店に来て、雨が降ってない時間に帰って忘れたとか?

 

店の傘立てには俺の傘があるけど、真面目な人だったら多分代わりに使わない…。

マスターは「ああ、朔の傘か、使っても良いよ、あの子が多分間違えたんだろう。言っておくから、また返してあげて」って言うと思うけど…?いや、どうだろう?

 

あのおじさんがいたらやめようと思ったけど、別にいなかった。

「戻るか…」

 

そう思って、俺はきびすを返した。

けれどそれは無駄足で、俺の傘は、傘立てに無かった。

 

カランカラン。

 

「マスター、この傘借りても良い?さっき間違えて持って行ったんだけど…、俺のが無くなってる。お客さんに貸した?」

俺は店の中をのぞいて言った。

「あれ、おかしいな…」

マスターは出て来た。

「多村さんは、傘持ってたよな…?まあ、朝の誰かの忘れ物だろうから、もう今日はそのまま使って、また置きに来てくれれば良いよ。傘は誰か持ってったかもな…悪いな」

もう間違えた傘が濡れてたからか、マスターはそう言ってくれた。

 

多村さんはさっきのお客さん。

そして俺の傘は無くなってしまった。

 

「うん。…うかつだった。じゃあそうする。さよなら」

俺は少ししょんぼりして、またすぐ帰った。

 

カラン…。

 

「気を付けてな」

マスターの声が聞こえた。

 

遅くなったし、雨だし、少し近道しよう。

 

「カラスが鳴いたら…かえりましょう…」

今度は英語で歌う。この変な歌は元々英語だ。傘をクルクル回す。

 

――この傘は、借り物だけど今は俺のだ。マスターも良いって言ったし。

 

「あ」

 

俺は、近道の高架下で立ち止まった。

普段はほんの十秒くらいで通り過ぎる場所だ。

この辺りは少し土地が低くなってる。

 

「…え」

そこは行き止まりだった。そこに工事中の看板があった。

「ええ?工事中?」

確かに激しく工事中だ。クレーンとか。でかいコンクリ車。道路の舗装まで直してる。前通った時は普通だったのに。交通整理の人に、ごめん今はちょっと通れないよ、向こうに行ってね。とか言われた。看板も出てる。

今日は全くツイてない。

面倒だし、もう佐藤さん呼ぼうかな。

 

俺はそう思ったけど、悪いと思ってやめた。

それで、やっぱり近道は良くないよなと思って元の道に戻って歩く。

踏切を通るいつものルートに変更。

 

踏切を過ぎて、隼人の高校の近くにさしかかった。

高校生が、ちらほらいる。

俺はブレザーか…やっぱり俺には似合わないかも。なんて思いながら進んだ。

自転車に追い越された。



なんか、疲れた。

俺はちょっと歩き疲れてきた。

こんなに遠かったっけ。

 

雨は少し勢いがおさまってきた。

 

ほんの少し立ち止まって、休もうか…。

 

ちょうどフェンスがあって、自販機があった。中は駐車場。

 

「ふう」

俺は傘を差したままフェンスに手をかけた。

けど冷たかったので、すぐ手をはなしてフェンスに背にして佇む。

 

目を閉じて――。

 

■ ■ ■



自販機の側で一分くらい休んで、俺はまた歩いた。

 

家には客が来ているみたいだった。庭に車が何台か止まっていた。

 

一つは本家の車だ。兄貴かも知れない。

俺は玄関の扉を開けた。

 

休んだ俺は、元気よく。

「ただい帰りました!ねぇ!ばあちゃん!兄貴が来てるの?」

そう言ってしまった。

 

「――」

ドタドタドタ、とばあちゃんがすっ飛んできた。

そして隼人も。マスター達までいる。

 

「朔!?」

「え、親父?」

俺はびっくりした。今日何かあったっけ?法事?

見ると、なんか見た事無い人も結構いる

 

「お前――っ!!」

バシン!!と大きな音がした、つまり頰をぶたれた。

 

「いままでどこうろついてた!!」

「えっ!?」

親父の怒鳴り声に、尻餅をついた俺は混乱した。

 

「お前は昨日から!!…行方不明だったんだ」

 

「――ええええ!!?」

 

なぜか――俺が家に帰ったのは土曜日の夕方だった。

それは皆、心配するはずだ。

…金曜どこいった?

 

俺は痛かったので、次の瞬間から大泣きした。

「だって!だってぇ!!?俺普通に帰って来た!!馬鹿ぁあ!!」

――、まあ、そんな感じで。ちょっと恥ずかしいな。

 

集まった人達を見渡して、俺はさらにパニックになった。

「何で皆集まってるんだよ!!ばかぁあ!うゎあああああ!!」

 

結構、刑事は沢山いたな。

 

「うぁああん!!」

――と、まあそろそろ泣き止むと思うけど。

「朔――黙れ」

そうだここでまた親父だ。チッ余計な事を…。

俺は…ええと。

 

「おお、朔、よしよし」

「ばあちゃん…グスッ。俺、親父きらい!この外面良いだけ親父!!そんなだから――母さんにっ、母さんに、嫌われたんだ…!!」

「おお、朔、これこれ」

 

…。まあ…。

 

「隼人ぉー」「朔が悪い。ほら、君のおかげでおおごとだ」

…。隼人はたまに手厳しい。普段カッコつけすぎだとか、君はまだ子供なんだからとか、キツイ小言をぐだぐだ言われた。

 

「まあまあ、隼人君。朔、宗雪さんも一応心配してたんだよ」

ばあちゃんが言った。

「…ホント?」

俺は刑事と話す親父をチラ見した。

 

「ヒッ」

そして短い悲鳴を上げた。

そんな訳無い。親父は俺を見下すような目で見てる。

「…チッ」

あと今、絶対舌打ちした!

親父は顔は良いけど性格最悪。そしてめっっちゃこわい。

親父の辞書に謝罪の言葉は無い。ひとかけらも。

 

「…ご迷惑をかけました」

あ、そうだ、親父は冷たい声でそれだけ言ってたな。いつも上から目線。

「いえいえ、朔君が無事で良かったです」「いや、キツネに化かされたかな」

むしろ警察の人の方が頭を下げている。

 

「隼人、何があったんだ?」

俺はもちろん隼人に尋ねた。

「ああ、実は――」

 

何でも、俺がいない間に、俺を誘拐したと電話が入ったらしい。

 

「ええ!!?」

「悪質なイタズラだったんだろうけど…君の帰りが遅いから、これは不味いって事になってね…」

隼人が言った。

遅いってレベルじゃ無かったけどな。

 

そしてその後、俺は刑事に色々と細かい事情を聞かれた。

本当に怪我は無いかとか、どこも本当に痛くないかとか、変わった事は無かったかとか。

 

…警察の人は俺に嫌に優しかったな。

けど変わった事って別にホント無かった、なんか金曜はどっか行ったけど。

――さすがにアレは神隠しとしか言いようがない。

 

「…ごめんなさい、みなさん…多分神隠しです…」

俺が困り切ってそう言ったら、警察の人がびっくりして、なぜか少し笑って、俺の頭を撫でて帰って行った。

 

「…朔、神隠しでも何でも、君が無事で良かったよ…!身代金の要求も、中々来なくて――本当に無事で良かった。道に迷ったら佐藤さんを呼んだ方がいいね」

隼人は苦笑していた。頭を良く撫でられた。

「朔坊、こっち来い!」「うん―いたっ!」

マスターが痛いげんこつをくれた。

 

「…親父さん、心配してたぞ。俺も気が気じゃ無かった…」

涙ぐんでる。

「ごめんマスター…けど今日はホント別に…何なんだ?」

 

「じゃあ、僕達は帰るから。宗雪さん、お邪魔しました。マスター行こう」

隼人が言った。

「――ああ…」

マスターが返事をした。

 

「お送りします」「あ近いので。隼人は私が送ります」

端っこにいた佐藤さんが言って、マスターが断った。

マスターは去りがたそうにしていたけど、親父が目配せして、それで隼人と帰って行った。

 

ついでに親父も帰った。

…土曜日の午後八時。

 

「あれ、兄貴は?」

俺は首を傾げた。そう言えばいない。

「さあ、何か、途中で出て行ったよ」

ばあちゃんが言った。

「ふーん…」

ちょっと薄情だと俺は思った。今度会ったら…どうしようかな。

俺は――でも俺も最近、兄貴に冷たかったかも、とか一瞬思ってみた。

 

「ホント、何だったんだろ…、まあいいや。あ、傘濡れたままだ」

俺はそう言えば借り物だったと思って、タオルを持って玄関に行った。

一応、拭いて広げておかないと。

だけど玄関に傘は無かった。

「――あれ、ばあちゃん、ここにあった傘は?」

「傘?」

ばあちゃんは知らなかった。

 

…この件に関して、俺は翌日、マスターに謝った。

マスターの店は出禁になるかと思ったけど、ギリギリセーフだった。

 

「ゴメンあの傘、無くした…代わりのやつ買ってきます」

「ん?ああ…実はな…宮田が『アレは昨日下げ忘れた、忘れ物でしたから…別に無くなっても良いんじゃないですか』って言ってた」

マスターは苦笑していた。

「ええ?それだと困る。無くしちゃったし。…困ってないかな」

「いいさ、気にするな」

 

マスターは口笛とか吹いてる。

 

「…」

俺はじろりとマスターを睨んだ。

なんか、挙動があやしい。

シフト表を見たら、先週のはもう捨ててあった。

「宮田さん?確かに木曜日ラストに入ってたけど…」

俺は覚えていた。



「…。うーん…、分かった」

あやしいけど、まあいいや。

傘の忘れ物はよくあるし…。そのうち持ち主が来たら弁償しよう。



「そう言えば、宮田の奴、そろそろ独立するんだ」

「え、そうなの?」

「ああ、急なんだが…」




「…それで終わり。落ちも何も無くてゴメン。大したこと無いだろ?」

速水は苦笑した。

「いえ、面白かったわ、あら、そろそろノア達も来るかしら」

ベスはクスクスと笑った。

 

「…結局、中学くらいかな。その時何があったか隼人が話したのは。まあ、それは長くなるし、別に良いかな」

速水はぽつりとこぼした。

 

「あら、後日談?聞きたいわ」

「うーん、けど長いし微妙だから…」

 


■ ■ ■

「疲れて死にそう…」「ああ…」
ノアとレオンはぼろぼろになって部屋に戻ってきた。
手強い相手で、少し遅くなってしまった…。

 

クスクスと話す声が聞こえる。

 

ガスマスクが手錠を外す。目隠しも取られる。

速水とベスがテーブルで何かを話していた。

「何話してるの」

ノアは尋ねた。ベスはずいぶん楽しそうだ。

 

「え、別に―」

 

「ああ、ノア、ハヤミが少年ばかり狙う危ない人に誘拐され損なった話しよ」

ベスはあっさりそう言った。

 

〈おわり〉

 

 

短いおまけ


「ああ、あれは…もういいかな。本当は誘拐予告だったんだよ」
隼人は苦笑した。
「は?」

…予告?
「いや、僕も、あの時、君の家から君を見なかったかって連絡があって、詳細を聞いて血の気が引いた…。前科持ちだったらしいね。だから僕は弁護士は無理だなって思う」
「はぁ…」

「詳しく聞く?オチはさらに謎で、犯人は怖い感じだけど」
「う、どうしようかな…」

〈たぶん続かない〉

隼人の父は弁護士。
犯人はひとまず丸投げ。すみません。

 

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