絵、時々文章なブログ(姉)

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【小説】『異世界でもこの携帯は通じる』+カクヨムのこれからが心配な件。【カクヨム関連】

サンゲンです。

前回、カクヨム関連の記事を書いたのですが…まあ、正直、連休終わって久々にカクヨム見たらいつのまにか風向きが変わってたので、一旦下げました。

☆を下さった方、ありがとうございます。

一応、「どうですか?」って問い合わせしたけど、まあ回答待ち?

kakuyomu.jp

3月末に自主削除する予定。それまで、たまに何か上げようかな。

 

私としては特に思う事も無いので、別にどうでもいいかなって感じです。 あとNGだったら退会するぜ!と格好良く言ってましたが。
それだと私の小説をフォローして下さった方が、ちょっとがっかりするかも…?
そう思って、踏みとどまることにしました。
けどしばらく、カクヨムはシステム改善されるまでは放置ですね。

これからが心配ですが。それはもう置いておきます。

JACK+続きがんばって書かないと。あ、その前に大神とコナンかな。

20160322220821

今回、暇つぶしに初めて、雑な異世界転生ものを書いてみました。

1話完結。続かない。お暇でしたらどうぞ。

 

異世界でもこの携帯は通じる

 

 「…ふぇ?」
目を覚ました俺は、目を擦った。

もう一回。
「ふにゃ…?」
そう言って目を擦った。

俺、さっき首締められて、死んだはずだよな。
…俺が死んだ理由、それは親父の借金のせいで以下略。
死ぬならお前が先にしね、俺はそう思った。

唯一の救いは、妹が留守だったこと。

「――愛タン元気かにゃ?」
俺は寝ぼけたまま呟いた。
周囲には、俺が今まで見た事も無い風景。
けどそんな事はどうでもいい。
「にゃぁー、愛タン、どこにゃー!にゃー!」
俺はにゃんにゃん言った。にゃんは俺の口癖で、俺は普段からこの猫キャラで通している。
理由はもちろん猫が好きだからだ。

ねにゃんねねゃんねや~ん♪
ねにゃんねねゃんねや~ん♪

「あ、電話だ」
俺は携帯を取り出した。
「もしもし?」
ちなみに、着信音は皆統一。理由は簡単。俺はこの曲がとんでもニャく好きだから。

『お、おにいいちゃん…!』
「どったの、愛タン?」
『お、おとうさん、がしんで…!』

「何だって!!」
俺は驚いた。親父が死んだ!?よっっしゃ!!つかマジか!?いやったぁああ!!あの飲んだくれ!!意外と人間味あるじゃにぇ~か!

『おにいちゃん!どうしよう!どうしよっ、けいさつ!?』
「おっと、愛タン、落ちついて。多分、自殺だろ?…本当に死んでるか?」
俺は、内心ガッツポーズしながら確認した。

『…うん、首をつって…!にゃんお兄ちゃん、早くかえってきて!!』
「分かったにゃん!!…と、ちょっと今遠くにいるんだったにゃん!…愛タン、まずは110に電話だにゃん!その後、親戚の田中の叔母さんの家にゴーだにゃん!おっけ?」

『お、おっけ…』
それで切れた。

この携帯、普通に通じるな。

問題は充電か?期待はできないな。先にメール打っとこ。
「にゃんて打つにゃーご?」
俺は首を傾げた。

愛ちゃんへ。
俺は異世界にどうやら来たらしい。無事に帰られる保証は無い。
だが、愛ちゃんの為に、なるべく早く帰るつもりでいる。
だから叔母さんに適当に事情を説明して、しばらく養って貰ってくれ。
そうだな、謎の力を手に入れた気がするから、二日あれば。
ガラケって最高だよな。

「よし、送信だにゃん!」
俺は電波が届くように、携帯を頭上に掲げた。

うにゃ。微妙に、時間がかかってるきがするにゃ…。

「にゃ~!届けにゃ~ん!」
振り回す。にゃ~んと送信完了!やったにゃん☆

「あのー…」
「にゃん?」
俺は振り返った。
青シスターっぽい格好の、金色の髪の、青い瞳の女がいた。
胸が重そうだ。肩凝らないか?

俺がここを異世界だと断じたのには理由がある。
なんとなく、中世っぽいからだ。

ここはどっかの、豪華だがそれなりに狭い部屋。
省略するが、窓とか、立派な両開きの扉がある。
床は青い絨毯。俺はその真ん中に描かれた、ニャンコ魔方陣の上。

「あの、貴方が私のますたーですか?」
「あ違います」
俺は言った。明らかに人違いだ。

召喚的な事をして、ますたーは無いだろ。

「そうですか…。もう一回…」
どうやら召喚的な事の練習中らしい。
「あ、俺はこれで」「あはい」

この世界に来た俺に備わった力、それは。

危険予知能力、魔法攻撃無効能力、魔法アカ属性、アオ属生、ミドリ属性、キ属性。炊事、洗濯、裁縫、ピアノ、サックス、アルトリコーダー
体重が42.195キロ。戦闘時における逃走成功100パ、あと乱戦時におけるクリティカルも100%。
うにゃ。…これだけあればなんとかなるだろ。

「愛タン、まってるにゃん☆」
そして俺はウインク一つ。
異世界の扉を開けた。


〈おわり〉

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